道と札幌市などは13日、新型コロナウイルス感染者を新たに496人確認したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を63人下回った。死亡はなかった。道内の感染者は延べ134万6898人となった。
道は245人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地)の内訳は、胆振35人のほか、石狩42人、十勝、釧路各23人、オホーツク22人、上川17人、空知、渡島各14人、日高5人、宗谷、根室各4人、後志2人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センター40人だった。
札幌市は161人、旭川市は36人、函館市は46人、小樽市は8人の感染を確認。新規クラスター(感染者集団)は空知管内の高齢者施設(5人感染)で発生した。
13日現在の重症は前日と同じ2人。入院患者の病床利用数は前日から6床減の184床となり、病床使用率は0・3ポイント下降し7・6%となった。