アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は28~30日、リーグ終了に伴って苫小牧市役所と苫小牧民報社を訪れ、2位の成績報告と来季への抱負などを語った。
韓国(プレーオフファイナル)から帰国した翌日の28日、竹俣一芳社長、菅原宣宏監督、キャプテンのDF橋本僚が苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長にシーズン終了を報告した。チームと市は2021年に包括連携協定を締結しており、岩倉市長は「来季こそはリーグ制覇できるよう、市を挙げてサポートしていきたい」とエールを送った。
30日には鈴木雄輔ゼネラルマネジャーと今季限りで引退するFW百目木政人、FW小林斗威の3人が苫小牧民報社を訪れ、宮本知治議長と懇談した。21年間の選手生活にピリオドを打った百目木は「思い残すこともなくすっきりしている」と話した。今季けがに悩まされた小林は「プレーオフでは試合に出られず悔しい思いもした。その悔しさとけがで学んだことを来季に生かしたい」と切り替えていた。