第11回女子日本アイスホッケーリーグ(スマイルリーグ)ファイナルトーナメントが24~26日、帯広の森アイスアリーナなどで開幕する。1、2次リーグを首位通過したトヨタシグナスは初優勝、前回大会覇者の道路建設ペリグリンは連覇を目指して熱い戦いを繰り広げる。
大会は10月に開幕。Aプール4、Bプール3、Cプール3の10チームが出場しリーグ戦を展開。11月まで1、2次リーグを行い、勝敗の結果でファイナルトーナメントの枠順を決めた。
組み合わせを見ると、道路建設、トヨタともに初戦を勝ち上げれば準決勝で激突する。苫小牧を拠点とする両チームは日本代表選手を輩出しており、トップを争う大一番となる可能性が高い。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、昨年度の第10回大会はファイナルが中止された。全日本女子アイスホッケー選手権に並ぶ国内のビッグマッチで、トヨタと道路建設の躍進が期待される。