北朝鮮が日本海に短距離弾道ミサイル2発

  • ニュース, 国内・海外
  • 2023年2月20日

 【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は20日午前7時から同7時11分(日本時間同)ごろにかけて、西部の平安南道・粛川一帯から日本海に短距離弾道ミサイル2発を発射した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。朝鮮中央通信は、北朝鮮軍が「戦術核攻撃の手段」である「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」2発を発射したと伝えた。

 北朝鮮のミサイル発射は今年3回目となる。日本政府は、地域の安全を脅かすなどとして強く非難し、「北朝鮮に厳重に抗議した」と表明。岸田文雄首相は、国連安全保障理事会に緊急会合の招集を要請していると語った。

 北朝鮮の金与正朝鮮労働党副部長は20日に朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、朝鮮半島周辺への米軍の戦略兵器展開に不満を示した上で、「太平洋を射撃場として活用する頻度は米軍の行動の性格にかかっている」と警告。太平洋に弾道ミサイルを撃ち込む可能性を示唆した。

 米軍のB1B戦略爆撃機は19日、朝鮮半島や日本海の上空で韓国軍や自衛隊と共同訓練を実施した。朝鮮中央通信はこれを踏まえ、ミサイル発射で米韓への対抗意志を誇示したと主張した。

 日本の防衛省によると、2発の最高高度はそれぞれ約100キロと約50キロ、飛行距離はそれぞれ約400キロと約350キロだった。船舶や航空機への被害情報はない。

 韓国政府は20日、発射を受け、北朝鮮の核・ミサイル開発や制裁回避に関わった4個人、5団体を独自制裁の対象に追加指定すると発表した。

 北朝鮮は18日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射。同ミサイルは北海道の渡島大島西方沖の日本のEEZ内に落下した。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー