道内7764人感染 6日連続前週下回る 胆振は404人

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  • 2022年12月8日

  道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7764人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続7000人を超えたが、前週の同じ曜日を6日連続で下回った。道内の感染者は延べ111万2736人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(70代男女4人、80代男女6人、90代女性6人、年代・性別非公表)と札幌市の12人(60代男性、70代男女3人、80代男女3人、90代男女3人、100歳代女性2人)、旭川市の3人(70代男性2人、90歳以上女性)、函館市の2人(共に年代・性別非公表)。道内の死者は累計で3510人となった。

   道は3707人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振404人、十勝589人、石狩506人、空知334人、オホーツク286人、釧路223人、上川152人、渡島104人、宗谷102人、後志84人、留萌42人、根室41人、日高40人、桧山25人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは775人。

   札幌市は2874人、旭川市は526人、函館市は505人、小樽市は152人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は上川管内の医療機関など27件発生した。

   7日現在の重症は前日から1人減の11人。入院患者の病床利用数は前日から64床減の1258床となり、病床使用率は55・1%に下降した。

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