道内3342人感染 胆振135人 3日連続前週上回る

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  • 2022年11月8日

  道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3342人確認し、14人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ87万9739人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の7人(80代男女3人、90代男女4人)と札幌市の6人(60代女性、70代女性、80代男女4人)、旭川市の1人(80代男性)。道内の死者は累計で2800人となった。

   道は1414人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内135人のほか、石狩管内117人、オホーツク管内99人、釧路管内87人、十勝管内48人、空知管内45人、上川管内39人、後志管内21人、根室管内18人、渡島管内17人、桧山、宗谷両管内各10人、日高管内2人、留萌管内1人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは765人だった。

   札幌市は1491人、函館市は195人、旭川市は167人、小樽市は75人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の医療機関や高齢者施設など道内で計19件発生した。

   7日現在の重症は6人。入院患者の病床利用数は前日から34床増の866床となり、病床使用率は37・5%に上昇した。

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