道内7638人感染 73日ぶり7千人超 胆振は377人

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  • 2022年11月2日

  道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7638人確認し、11人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が7000人を超えるのは8月20日(7590人)日以来73日ぶり。前週の同じ曜日を12日連続で上回った。道内の感染者は延べ84万4539人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の6人(70代男性、80代女性3人、年代・性別非公表2人)と札幌市の5人(60代女性、70代男性、80代男女3人)。道内の死者は累計で2745人となった。

   道は4003人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内377人のほか、オホーツク管内565人、石狩管内436人、十勝管内403人、空知管内400人、釧路管内239人、上川管内236人、渡島管内207人、後志管内153人、根室管内102人、留萌、宗谷両管内各76人、日高管内60人、桧山管内44人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは629人だった。

   札幌市は2697人、旭川市は603人、小樽市は222人、函館市は113人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は空知管内の医療機関(21人感染)、オホーツク管内の高齢者施設(10人感染)など19件発生した。

   1日現在の重症は7人。入院患者の病床利用数は前日から22床増の727床となり、病床使用率は31・5%に上昇した。

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