新聞談議

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2022年10月14日

 「新聞」にはさまざまな情報が載っている。長年、新聞を手に取っていただいている読者からは、いまさら何を言うのかとお叱りを受けそうだが、本紙で言えば一日の新聞に百本前後の記事が掲載されている。

 もちろん、隅から隅まで記事に目を通す読者から、写真や見出しに関心を寄せた記事を積極的に読む人まで、さまざま。テレビ番組表も日常生活に欠かせない情報の一つとして目を通してくれる読者も多いはずだ。

 こうした新聞も作り手と読者が顔を合わせる機会はほとんどない。取材先で記者が話を聞くことはあっても、その先にどう新聞が作られているのかはあまり知られていない。読者との距離を近づける努力が足りないと自戒する。

 まず記事を書くのは記者。作文などと違い、新聞の原稿は結論を先に書くのが特徴の一つ。その形が崩れていたり、分かりにくい表現があると、眉間にしわを寄せたデスクという職務者が赤字を入れる。時には書き直しも指示する。新人記者には怖い存在だ。

 新聞の頁ごとに見出しやレイアウトを考えるが整理記者。見出しは10文字前後で付ける。これが結構難しい。時間とも勝負だ。印刷された新聞は配達されないと目的を果たさない。胆振東部地震では暗闇の中で配達員が奔走した。そんな仲間で作る新聞。15日から新聞週間が始まる。改めて襟を正して読者に向き合う、そんな週間になる。(昭)

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