【ニューヨークAFP時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のスター選手だったマイケル・ジョーダン氏が1998年に試合で着用したユニホームが15日、競売商サザビーズでオークションに掛けられ、予測値の倍に相当する1010万ドル(約14億4500万円)で落札された。
サザビーズによると、ディエゴ・マラドーナさん(2020年死去)がサッカー・アルゼンチン代表で「神の手ゴール」により物議を醸した試合で着用したユニホームの落札額を抜き、スポーツ関連グッズとしては史上最高値という。
落札されたユニホームは、ジョーダン氏がシカゴ・ブルズ所属時代の98年、最後の栄冠となったNBAファイナルの初戦で着用した。バスケの試合で使ったユニホームのこれまでの競売最高落札額は、サザビーズによれば、故コービー・ブライアントさんが96~97年シーズンで着たサイン入りジャージーで、370万ドル(約5億3000万円)だった。