ペット同行で避難訓練 災害備え、3カ所で―環境省

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  • 2022年9月14日
 避難所の外で駐車場の車につながれた犬=2016年4月、熊本県南阿蘇村

 環境省は、災害時に住民がペットを連れて避難できる態勢を整備する自治体を支援する。その一環で今年度中に3カ所程度を選定し、ペット同行による避難訓練を行う予定。防災やペットに関する有識者が、避難所で受け入れるに当たっての課題や解決策を助言する。自治体の防災と動物愛護をそれぞれ所管する部局間の連携強化も促したい考えだ。

 訓練は所要時間半日程度とし、避難所の敷地内にペットを入れるケージを設置することを想定。一般の避難者とペット同行の避難者との行動範囲を分けるなど、トラブル回避に向けた工夫などを検証する。

 地域の獣医師会や自治会の関係者に加え、1回30人程度の一般参加者を募る。参加者へのアンケート結果を踏まえ、問題点や解決策を取りまとめる。他の自治体にも情報提供する考えだ。

 ペットと一緒に避難する場合は、犬なら▽人に向かってほえない▽ケージに入ることを嫌がらない―といった基本的なしつけができていることが求められる。設備面では、ケージを置ける場所の確保が必要だ。

 環境省動物愛護管理室の担当者は「ペットを飼っている人もそうでない人も問題なく避難できる状況を生み出していきたい」と話している。

 東日本大震災では、避難後にペットが気になり自宅に戻った飼い主が津波被害に遭ったり、多くのペットが飼い主とはぐれたりするケースがあった。一方で「避難所生活でペットの存在が癒やしになった」という声もあったという。

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