3日に開幕したアイスホッケーアジアリーグ2022~23。レッドイーグルス北海道は10日、本拠地の白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でアニャンハルラ(韓国)と初戦を迎える。8日にはレッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長が岩倉博文市長を訪問し「試合ができることに感謝し、多くのファンに勝利を届けたい」と躍動を誓った。
新型コロナウイルスの影響で3季ぶりとなるアジアリーグ。ハルラの参戦にチームの士気は高く、「ホームで初戦を迎えられることはありがたい。目の前にある1勝を積み重ね、一つ目のタイトルをつかみたい。試合のほかに、多くの催しでも観客に盛り上がってほしい」と竹俣社長。岩倉市長は「イーグルスの強さを存分に発揮してほしい。期待している」とエールを送った。
初陣となる10日は、苫小牧出身で人気音楽グループEXILEのSHOKICHIさんが来場し、曲のパフォーマンスやトークショーなどを披露する。11日には苫小牧出身の物まねタレントあいきけんたさんによる「モノマネショー」も予定。
10、11両日のハルラ戦はどちらも午後3時のフェースオフ、クラブ化2年目の躍進が始まる。
今季は栃木日光アイスバックス、東北フリーブレイズ、横浜グリッツ、ひがし北海道クレインズを含めた日韓6チームが出場。来年3月5日まで8回戦総当たりのレギュラーシーズンを展開。勝率によって順位決定し、上位4チームが3月9~26日(予定)のプレーオフに駒を進める。