2021年4月に苫小牧市錦町にオープンした居酒屋。外食産業で調理師として40年以上のキャリアを持つ店主の佐々木公一さん(68)は「自分の店を持つのが念願だった」と語る。
同店のメインは秋田県のブランド地鶏「比内地鶏」を使ったメニュー。中でも人気なのは焼き鳥。歯応えがある「正肉」、こりこりの「すなぎも」(各1串240円)、ジューシーな「ぼんぢり」、ビールが飲みたくなる「つくね」(各280円)の4種類を取りそろえている。比内地鶏そのものの濃い味わいを引き出すべく、調味料にもこだわっている。塩はオリジナルブレンドのものを、つくねのたれは比内地鶏のスープをベースにしょうゆなどで味付けした自家製のものを使用している。
居酒屋ながらランチ営業も行っており、佐々木さんの豊富な経験を生かした和洋中を問わない定食が常時10種類ほどメニューに並び、800円で楽しめる。他にも配達やテークアウト、小規模の宴会も受け付けるなど、「お客さんの要望に応えたい」としている。
注文時に「民報を見た」と伝えると、ソフトドリンク1杯を8月末まで無料でサービスする。
苫小牧市錦町2の3の18。営業時間は午前11時45分から午後1時半、同6時から午前0時まで。不定休。座席は12席。電話0144(34)1485。