全国的な新型コロナウイルス感染症の拡大傾向を受け、8月2日に白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で開幕する第17回全国高校選抜アイスホッケー大会の苫小牧市実行委員会(岩倉博文会長)は、開催に関する取り扱い事項の一部を変更した。
当初は感染対策を徹底した上で有観客を予定していたが、無観客に変更。インターネットでのライブ配信を予定している。
また、会場にはPCR検査を実施した報道関係者や一部関係者などの入場のみとする。感染拡大による緊急事態宣言等が発令された場合は、大会の中止を検討するという。
大会は8月2~7日。全国各地の強豪27チームが出場し、3~4チームを8ブロックに分けて予選リーグを展開。各ブロックの勝ち上がりによる決勝トーナメントを行う。
昨年の前回大会では、大規模クラスター(感染者集団)が発生し、150人の感染が判明した。