レッドイーグルス北海道は4日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=前で行われた小金澤組主催の花壇整備に参加した。1800株の花を子どもたちと植え、ホームリンク周辺の環境整備に汗を流した。
土木事業などを手掛ける小金澤組の地域貢献として2010年から始まった整備で今年で13回目を迎える。苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会と苫小牧市スポーツ協会も参加し、総勢90人でモニュメント前と旧噴水花壇の2カ所にマリーゴールドやベゴニアなどの花を植えた。
レッドイーグルス北海道からは菅原宣宏監督、DF山田虎太朗、青山大基、今勇輔、FW高橋聖二、三田村康平、小林斗威が参加。プロ入り後初のイベント参加となった青山は「地域の人や子どもたちと一緒に作業できて楽しかった。一つの花壇をみんなでつくり上げられて気持ちがいい」と話し、子どもたちと和気あいあいと作業に励んだ。
ウトナイ小6年の山口礼恩君は、先輩に当たる小林と話しながら作業したといい「新型コロナ禍で選手と触れ合える機会がなかったので、話せてうれしかった」と笑顔を見せた。