「選手のおすすめ本コーナー」開設―レッドイーグルス北海道

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  • 2022年5月17日
展示をPRする図書館職員

  アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は、苫小牧市立中央図書館と連携して「レッドイーグルス北海道選手おすすめ本コーナー」を同館に設置している。選手お薦めの書籍名と粗筋が紹介されており、書籍は貸し出しも行っている。26日まで。

   連携事業第2弾の今回は、館内のカウンター正面にコーナーを設置。各選手の顔写真とともにお薦め書籍と粗筋が張り出されている。DF山田虎太朗は映画化された人気絵本「えんとつ町のプペル」、FW小林斗威は青春小説の傑作「バッテリー」を紹介。リーフレットも製作され、100部限定で配布している。富田歩美館長は「週末には札幌など遠方から展示を見に来る利用者もいる」と話している。

   第3弾は29日午前11時から、DFの山下敬史と佐々木一正を講師に迎え「パパトーーーク!」を開催する。現役の「パパ選手」として活躍する2選手が、子育ての体験談などをざっくばらんに話す。定員40人で、対象は現在父親かこれから父親になる男性。直接中央図書館のカウンターに足を運ぶか、電話で申し込む。富田館長は「図書館は気軽に利用できる場だと知ってほしい。パパ友をつくる場にもなれば」と参加を呼び掛けている。

   チームは同館からオファーを受け、互いの客層を呼び込もうと連携事業に取り組んでいる。第1弾は2月26日に開催された2021―22シーズンホーム最終戦に合わせ、同館スタッフがユニホームを着用して館内業務を行った。

   申し込みや問い合わせは中央図書館 電話0144(35)0511。

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