道と札幌市は30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1979人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては2000人を5日連続で下回ったものの、前週の同じ曜日を3日連続で上回った。このうち1323人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ22万913人(実人数21万9224人)となり、22万人を超えた。
死亡を確認したのは、道、札幌市、旭川市、函館市の各1人。道内の死者は累計1928人となった。
道は817人の感染を確認。内訳は胆振管内129人のほか、石狩管内175人、十勝管内125人、渡島、釧路両管内各69人、上川管内62人、日高管内47人、空知管内40人、後志管内35人、オホーツク管内30人、宗谷管内17人、道外14人、留萌管内3人、桧山、根室両管内各1人。
札幌市は955人(再陽性13人含む)、函館市は90人、旭川市は88人、小樽市は29人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは20万3125人。30日現在の患者数は1万5860人となり、重症は前日から1人減って3人。29日時点の入院患者の病床利用数は前日から3床減の341床となり、病床使用率は16・0%に下降した。