道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1200人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは3日連続で、前週の同じ曜日を2日ぶりに上回った。道内の感染者は延べ21万7567人(実人数21万5902人)となった。
死亡を確認したのは、函館市の1人。道内の死者は累計1919人となった。
道は574人の感染を確認。内訳は胆振管内85人のほか、十勝管内176人、石狩管内159人、後志管内34人、空知管内30人、釧路管内23人、上川管内18人、オホーツク管内17人、渡島管内13人、日高管内9人、宗谷管内7人、道外2人、留萌管内1人。
札幌市は524人(再陽性8人含む)、旭川市は68人、函館市は32人、小樽市は2人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは19万9574人。28日現在の患者数は1万6074人となり、重症は4人。27日時点の入院患者の病床利用数は345床で、病床使用率は16・2%となっている。
また、道は、26日の道内の新規感染者数を1701人から1人減の1700人に訂正すると発表した。