道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2048人確認し、6人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは3月10日(2025人)以来、14日ぶり。このうち1367人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ21万1032人(実人数20万9436人)と21万人を超えた。
死亡を確認したのは、札幌市が5人、道が居住地非公表の1人。道内の死者は累計1911人となった。
道は792人の感染を確認。内訳は胆振管内123人のほか、石狩管内195人、十勝管内124人、空知管内86人、上川管内69人、釧路管内44人、後志管内37人、渡島、オホーツク両管内各36人、日高管内11人、根室管内と道外各9人、留萌管内5人、宗谷、桧山両管内各4人。
札幌市は1036人(再陽性4人含む)、旭川市は108人、函館市は89人、小樽市は23人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは19万3940人。24日現在の患者数は前日から302人増の1万5181人で、重症は4人。23日時点の入院患者の病床利用数は前日から32床減の395床。病床使用率は18・5%となり、道の警戒レベル「2」の基準(20%)を下回った。