道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1224人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を上回るのは2日ぶり。このうち774人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ20万8984人(実人数20万7394人)となった。
死亡を確認したのは、札幌市の1人(70代男性)。道内の死者は累計1905人となった。
道は446人の感染を確認。内訳は胆振管内54人のほか、石狩管内141人、空知管内60人、上川管内42人、十勝管内32人、釧路管内25人、後志、オホーツク両管内各24人、渡島管内19人、日高管内8人、道外6人、桧山、宗谷両管内各4人、根室管内3人。
札幌市は577人(再陽性6人含む)、旭川市は101人、函館市は80人、小樽市は20人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは19万2200人。23日現在の患者数は前日から354人減の1万4879人となり、重症は前日から1人減の4人。22日時点の入院患者の病床利用数は427床で、病床使用率は20・0%となっている。