2021年5月に日本語を専攻していた米国の大学を卒業し、同年9月に来苫。現在、苫小牧市で働く外国語指導助手(ALT)の中で最も若い。
苫小牧の印象を「バス路線が充実していて便利。新ときわスケートセンターがお気に入り」と話し、意欲的に北国の文化に親しんでいる。
理想とする授業は、英語のみで会話をする授業。「高校でスペイン語を習った時、授業中は英語を一切使えなかった。当時は苦労したが、今になってとても役立っている」と自身の経験を振り返る。
子どもらに伝えたいのは、英語は単なる科目の一つではないということ。「勉強するだけではつまらないと思うかもしれないが、英語には新たな友人や体験をもたらすポテンシャルがある」と強調。「英語を使って新しいドアを開いてほしい」と呼び掛ける。
米国ニューヨーク州ロチェスター市出身。2019年に愛知県の私立大学に2カ月間留学した経験を持つ。担当校は明倫中、日新小、北星小。