⑷伝統つなぐアイスホッケー

  • よみがえる氷都の光景~学校リンクの昔, 特集
  • 2022年3月21日
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  ―(1)学校リンクで練習試合 =1978年1月、北光小

  冬休みを利用して北光小と糸井小が対戦。他の学校リンクでも連日、練習試合が盛んに行われているとある。「冬休みもあと1週間。最後の余興を楽しむかのようにリンクの上を滑りまくっている」

 ―(2)アイスホッケー部父母の努力が実る =1996年12月、凌雲中

   年の瀬の29日に完成したリンク。少雪のため、選手保護者らがときわスケートセンターの製氷時に出た氷かすをトラックで運び込み下地を造ったとある。当時の主将は「屋外リンクの練習で体力づくりに力を入れたい」。

 ―(3)教職員大会 =1977年1月、苫東小

  第7回苫小牧市内教職員アイスホッケー大会が行われた。単独、合同の計13チームが出場。写真は東対糸井で、1―1の引き分け。リンクサイドで見守る児童からは「先生がんばって」と温かい声援が盛んに送られたとある。

 ―(4)トイレ紙使って工夫 =1994年1月、啓明中

   アイスホッケー競技に必要なブルー、レッド、ゴールの各ラインをトイレットペーパーを氷中に埋めて示した。部員の保護者が石灰や厚紙、着色氷の埋め込みなど5年にわたって試行錯誤してたどり着いたものとある。

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