道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1714人感染し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は8日連続で2000人を下回ったが、前週の同じ曜日を6日ぶりに上回った。このうち1033人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ20万2761人(実人数20万1223人)となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(90代男女)。道内の死者は累計1892人となった。
道は705人の感染を確認。内訳は胆振管内122人のほか、石狩管内219人、十勝管内95人、釧路管内74人、空知管内49人、上川管内38人、後志管内30人、オホーツク管内28人、渡島管内20人、根室、日高両管内各10人、道外5人、留萌管内3人、桧山、宗谷両管内各1人。
札幌市は821人(再陽性11人含む)、旭川市は83人、函館市は67人、小樽市は38人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは18万4094人。18日現在の患者数は1万6775人で、重症は4人。17日時点の入院患者の病床利用数は前日から28床減の490床となり、病床使用率は23・4%に下降した。