ワクチン3回目市内接種率10・5%  全国平均上回る 接種券順次発送、さらなる加速へ

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  • 2022年2月16日

 苫小牧市の新型コロナウイルスワクチン3回目接種は13日現在、接種率は10・5%と10%を超えた。今月から一般市民の接種を本格的に展開し、政府が公表する最新の全国平均をも上回るペース。市医師会の協力で個別、集団接種と体制を整えた上、米モデルナ製の「余剰分」を使った先行接種も奏功している。16日には昨年7月の2回目接種者に接種券の発送が始まり、市内の接種はさらに加速する見通しだ。

 市によると13日現在、3回目接種を終えたのは1万7776人で、対象者約12万5000人に対する接種率は14・2%。人口(17万人換算)に対する接種率は10・5%で、政府が15日に公表した全人口に対する接種率の全国平均10・3%を0・2ポイント上回った。市健康支援課は「医師会の協力で体制が整い、接種が順調に進んでいる」と強調する。

 3回目接種は2回目終了後、一定の期間が経過した18歳以上。市内では昨年12月に医療従事者から始まり、今年1月下旬から65歳以上の一般市民で展開。個別(52医療機関)は米ファイザー製、集団(毎週木~土曜、グランドホテルニュー王子)はモデルナとすみ分けており、今月10日の集団開始で接種が加速した。

 11日には集団会場の予約の低調さを逆手に取り、2回目接種から6カ月経過で打てる先行接種もスタート。市内では2回目までファイザー接種率が高く、モデルナは敬遠されがちだったが、先行分は介護や保育など社会機能を支えるエッセンシャルワーカーなどから人気で、すでに1日300~450人の予約枠が埋まり、接種率を押し上げている。

 接種券は16日から28日まで、昨年7月の2回目接種者約2万人に順次送付。集団会場の2月予約率はまだ80%程度で、同課は「モデルナでもいいから早く打ちたい、という方は予約すればすぐに打てる。接種がさらに進めば」と期待。個別も医療機関によっては2月分予約枠に空きがあり、日時、場所を選ばなければ早期の接種も可能という。

 接種券が届き次第、予約できる。問い合わせは市コールセンター 電話0144(82)9660。

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