≪58≫ 糸井南町内会 明るく住みよい街に

  • 回覧板, 特集
  • 2021年12月1日
にぎやかだった頃の夏の子どもみこし=2006年7月(提供)

  国道36号に面し、海側の住宅や国道側の企業、飲食店などが立ち並ぶ地域。1971年、糸井鉄南地区区画整理保留地分譲などを経て発展した。76年9月には小糸井町、同11月に有明町が誕生している。

   「人と人との支え合い、心をつなぎ明るく住みよい街づくりを目指して」をスローガンに地域の結び付きを重視している。

   この地域で生まれ育ったという副会長の乃村啓子さん(77)は、国道と市道糸井東大通の交差点を1本南に入った市道から糸井浜神社までの約2キロをパレードする毎年7月の子どもみこしや、大鍋を使った炊き出し訓練を行う10月の防災研修親睦交流会などを振り返り、「コロナ禍で2年続けて子どもたちに思い出をつくってやれなかった」と残念がる。

   「来年こそはコロナが明けて活動できる年になれば」と希望を託す。

   ■次回(8日)は西町親交会です。

  メ モ

  ▽1974年4月設立

  ▽加入世帯数155世帯(10月末現在)

   加入率約43・8%

  ▽小林馨会長代行

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