道と札幌市などは16日、新型コロナウイルスの感染者を新たに35人確認したと発表した。日別の新規感染者数が30人を上回るのは、10月17日(38人)以来30日ぶり。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万942人(実人数6万750人)となった。
死亡の確認は12日連続でなかった。道内の死者は累計1472人。
道は6人の感染を確認。内訳は胆振管内2人、石狩、空知、釧路、根室4管内各1人。胆振で感染が確認されたのは2日ぶり。
札幌市は23人の感染を確認。市内の医療機関で新たなクラスター(感染者集団)が発生し、17人(患者9人、従業員8人)の陽性が判明した。
旭川市は6人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは5万9343人。16日現在の患者数は前日比24人増の127人で、重症は1人。15日時点の入院患者の病床利用数は、前日と同数の21床となっている。