(1) 「おいしい きゅうしょく」 苫小牧拓勇小1年 京極(きょうごく) 莉空(りいら) さん

  • 特集, 苫小牧学校給食作文コンクール
  • 2021年11月17日

  「今日、きゅうしょくでおかわりしたんだよ」といったら、「すごいね」とお母さんはびっくりしていました。いつもおかわりしている人を見てすごいなあ、と思っていたので、お母さんにいってもらってうれしかったです。

   ようちえんもきゅうしょくだったけれど、学校のきゅうしょくもおいしいです。まい日のたのしみのひとつです。小学校では、きゅうしょくとうばんがあります。自分たちでしたくしたり、くばったりしてたのしいです。わたしのすきなこんだては、ラーメンです。いろいろなあじがあってたのしいです。

   この間、学校のきゅうしょくの先生に大きなおたまやへらを見せてもらいました。大きくて、おもくて、びっくりしました。まぜられなくて、こぼしている人もいました。こんなおもいものをもっておしごとしてくれているんだなあと思いました。おうちでつかっているものをかえってから見てみると、おうちのはおままごとみたいに小さかったです。おうちでお手つだいするとき、わたしは小さなへらでもこぼしてしまいます。きゅうしょくを作るのは、きっとたいへんだろうなと、思いました。

   おなべの大きさの中にも入ってみました。大きくて、なん人もおなべの中に入れました。もし、これがカレーのおなべだったら、なん人ぶんになるんだろう。この中に入れるやさいやおにくは、どのくらいなんだろう。きっとすごいと思います。

   きゅうしょくを食べると、つかれがなくなります。あまりすきじゃないたべものもあるけれど、たくさんの人ががんばって作ってくれているきゅうしょくを、のこさないでかんしゃしてたべようと思います。

   いつか大きなおなべと、大きなおたまやへらで、ほんとうに作っているところを見てみたいです。

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   苫小牧市学校給食会主催の第37回学校給食作文コンクールで、応募作品全30点の中から最優秀賞に選ばれた市内の小中学生の作文7点を掲載する。

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