≪55≫豊川町内会 緑に親しむ住民

  • 回覧板, 特集
  • 2021年11月10日
新しいやぐらを組み立てる会員たち=2020年8月22日(提供)

  町内会有志が道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿い1キロにわたってコスモスを植えたり、市が管理する遊歩道「木もれびの道」の美化活動に励んだりと、町内会全体で緑に親しんでいる。

   活動の目玉は芋掘り会。厚真町の観光農園を15アール借り、約150人がバス3台で向かうビッグイベントだ。芋掘り後はキャンプ場でバーベキュー。岩田典一会長も「皆さんに喜んでもらっている」と笑顔で語る。

   岩田会長は「これまではイベントで町民と顔を合わせることでつながりを感じていたが、新型コロナウイルス流行下でどうつながりを持つか」と頭を悩ませる。

   昨年、宝くじ助成金を受けて折り畳みのやぐらステージを購入したものの、まだ日の目を見ていない。「どうにかお披露目して、また活気ある町内会にしたい」と意気込んでいる。

   ■次回(17日)は大町寿町内会です。

  メモ

  ▽1989年4月設立

  ▽加入世帯数770世帯(4月末現在)

   加入率65・4%

  ▽岩田典一会長

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