道と札幌市などは20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに50人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは5日連続。このうち12人の感染経路が不明。道内の死者は累計で1466人、感染者は延べ5万9774人(実人数5万9589人)となった。
死亡を確認したのは、札幌市の1人(40代男性)。
道は8人の感染を確認。内訳は釧路管内3人、石狩、後志両管内各2人、渡島管内1人。胆振管内の感染確認は2日連続でなかった。
札幌市は36人の感染を確認した。旭川市は3人の感染を確認。市内の高校で生徒5人の感染が分かり、クラスター(感染者集団)となった。函館市は3人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは5万7152人。20日現在の患者数は1156人となり、重症は前日から1人減って18人。19日時点の入院患者の病床利用数は、前日から12床減の422床となっている。