道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに218人確認したと発表した。日別の新規感染者が300人を下回るのは3日連続。死亡の発表はなかった。道内の死者は累計で1456人、感染者数は延べ5万8165人(実人数5万7988人)となった。
道は44人の感染を確認。内訳は、胆振管内2人、釧路管内11人、石狩、十勝両管内各8人、渡島管内5人、空知管内4人、日高、根室両管内各1人、その他4人。苫小牧市で合宿中の道外大学の運動部で発生したクラスター(感染者集団)で新たに1人の陽性が判明、計12人に感染が拡大した。
札幌市は142人(うち再陽性1人)、旭川市は7人、函館市は23人、小樽市は2人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは5万3209人。4日現在の感染者数は96人減の3500人。重症者は3日から3人増の26人。3日時点の入院患者の病床利用数は前日から25床減の787床となっている。
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道と札幌市などは4日、新たに224人の感染を確認し、道の90代男性1人が死亡したと発表した。
道は65人の感染を確認。内訳は、胆振管内11人のほか、釧路管内16人、十勝管内13人、石狩、オホーツク両管内各8人、根室管内2人、空知、渡島、桧山、上川の4管内各1人、その他3人。
札幌市は110人、旭川市は23人、函館市は21人、小樽市は5人の感染を確認した。