≪43≫沼ノ端中央町内会 歴史と伝統を守り育てる

  • 回覧板, 特集
  • 2021年8月11日
沼ノ端小、ウトナイ小などのグラウンドで行う運動会

  沼ノ端地区の人口増加に伴い、沼ノ端町内会から中央、南、北栄の三つに分かれて設立された。

   「地域の歴史と伝統を守り育てる町内会」として、20年に1度、沼ノ端の沿革史の発刊を続けている。記念事業実行委員長として故・星野邦夫氏が指揮を執り、19年には「沿革史120年の歩み」を完成させた。長らく町内会長を務め、地域の発展に尽力したが、今年1月に亡くなった。

   会員同士の交流を促進する取り組みとして、3家族以上で集まる場合は内容を問わず、1回につき1万円の財政援助を行う。また、沼ノ端児童体育館に隣接して、炭焼き台などの調理器具を完備した数十人規模の多目的会議室を備える。

   東開、北栄、ウトナイの近隣町内会との交流も盛ん。例年は夏季運動会、ウオーキングラリー、氷上運動会などの催しを持ち回りで開催し、大いに盛り上がる。

   ■次回(18日)はうぐいす団地町内会です。

  メ モ

  ▽1989年4月設立

  ▽加入世帯716世帯(5月末現在)

   加入率約34%

  ▽竹田秀泰会長

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