苫小牧市教育委員会は13日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「まん延防止等重点措置」が解除されたことを受け、今後の学校でのコロナ対策について市内小中学校に通知した。
「密」回避へ学級内では、1メートルを目安に最大限の間隔を取るよう要請。感染リスクの低い活動から徐々に再開するよう求めた。
部活動については、道独自の「夏の再拡大防止特別対策」(12日~8月22日)期間であることを踏まえ、札幌市や緊急事態宣言対象地域の学校などとの独自の練習試合や合宿の自粛を促した。
生徒同士が組み合うことが主だったり、身体接触を伴ったりする感染リスクが高い活動に関しても感染状況を考慮し、一時的な制限を検討するよう伝えた。