道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに34人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が50人を下回るのは16日連続。このうち15人の感染経路が不明。道内の死者は累計1411人、感染者数は延べ4万1529人(実人数は4万1433人)となった。
死亡を確認したのは札幌市の90代女性1人。
道は、11人の感染を確認。内訳は、オホーツク管内6人、石狩管内2人、空知、上川、渡島各管内が各1人。胆振管内はゼロだった。
札幌市は17人、旭川市は4人、函館市は2人の感染を確認した。
既存のクラスター(感染者集団)では、日本体育大学付属高等支援学校(網走市)で生徒と職員が各1人増の計15人に拡大した。
道内で治療を終えて回復したのは3万9515人。6日現在の感染者は34人減の603人。重症者は前日から3人減の18人。5日時点の入院患者の病床数は前日から2床減の357床。