第43回北海道スポーツ少年団スピードスケート競技大会(16、17両日、釧路市阿寒町)で所属する小中学生団員が好成績を収めた苫小牧スピードスケート連合少年団は28日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に成果を報告した。
大会は男女別の500メートルと1000メートル、1500メートル、3000メートルの年代別各4種目を実施。同少年団からは15人が出場し、計11人が入賞を果たし、このうちの計7人が3位以上に入った。
同少年団を指導する目黒ひとみコーチと団員中14人が市役所を訪ねた。目黒コーチが阿寒湖畔のリンクで行われた大会を振り返り、「風や寒さに見舞われた中で、多くの選手が好成績を出せました」と報告。岩倉市長は「次もさらにいいタイムを目指して」と団員を激励した。
中学男子1000メートルで2位に入った高橋尚斗(ウトナイ中2年)は「加速がまだ足りないと感じたので、練習して速くなりたい」と今後の抱負を示した。小学5年男子1500メートルで2位の清川侑真(北光小)は「フォームを改善して、次こそ優勝を狙う」と意気込んでいた。