≪9≫春日清水町内会 地域で教育に取り組む

  • 回覧板, 特集
  • 2020年12月2日
下校する児童を見守る町内会員

  地区内に保育施設、小中学校、高校を抱える同町内会。苫小牧市清水町の開成中学校と清水小学校は、地域、保護者、学校の3者が一体となって子どもの教育に取り組むコミュニティースクールのモデル校に指定されている。

   会員が交通安全の旗を持ち、子どもたちの登下校の時間に合わせた見守り活動を継続している。2年ほど前までは地域の老人クラブが実施していたが、高齢化が進み解散したため町内会が活動を引き継いだ。

   子どもたちは元気にあいさつし、歩道橋下や交差点に立つ会員は「気を付けてね」「急がないで安全に」と優しく声を掛けるなど、活動が地域の防犯、親睦につながっている。

   同町内会は1966年7月、第八区自治会から分離独立し、春日町自治会として発足。82年に住居表示が実施され、89年に現町内会名へと変更した。

   ■次回(9日)は東開町内会です。

  メ モ

  ▽1966年7月設立

  ▽加入世帯数416世帯(11月末現在)

   加入率49・7%

  ▽喜多新二会長

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