苫小牧市と市スポーツ協会は、12月1日まで市総合体育館で市民ソフトテニス教室を開いている。生涯スポーツとしても親しまれている競技の普及につなげたい考えだ。
市内在住の30~50代の女性9人が参加。苫小牧ソフトテニス連盟の指導員が講師となり、基本から丁寧に指導してきた。
11月6日に開講し、12月1日まで計8日間の日程で開かれる。参加者は指導員から手ほどきを受け、ラケットの握り方や振り方といった基礎から学び、サーブやレシーブを繰り返し練習していた。
教室は来年度も開かれる予定。講師を務めた同連盟の銅富夫副会長は「高齢者でもできる生涯スポーツなので、幅広い年代に興味を持ってもらいたい」と話す。
参加した沼ノ端中央の主婦、児玉純子さん(50)は「打ち方の癖をしっかり指摘してもらい、こつがつかめました」と話していた。