日本水泳連盟は10日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来年3月に東京辰巳国際水泳場で開催を予定していた第43回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会競泳部門の中止を発表した。夏季大会と同様、記録を全国ランキング化する代替の通信大会開催を模索していく。
毎年厳しい参加標準記録を突破した小中高生の精鋭が、25メートルの短水路で年齢、泳法、距離別に日本一を決める大舞台。参加人数が多く、日水連では感染症対策の密集、密接の回避が困難と判断した。
また、JOC春季水泳競技大会の飛び込み、水球両部門については開催保留とした。