≪1≫明野柳町内会 安全できれいなまちに

  • 回覧板, 特集
  • 2020年10月7日
餅つき大会であん餅を作る子どもたち

  少子高齢化とともにアパートが増加し、会員数の減少傾向が見られるものの、全体では約7割の加入率を維持している。年明け以降は新型コロナウイルスの感染予防のため町内会活動の自粛傾向が続くが、例年であれば、役員らが一枚岩になって夏まつりや文化祭などの行事を運営。参加する地域住民も多い。

   モットーは「安心して住める安全な町、高齢者に優しくきれいなまちづくり」。月1度の「ふれあいサロン」は、参加者同士が暮らしの情報を共有する大切な場で、出席機会が少なくなった会員に対し、訪問や電話連絡を通じて見守り活動につなげている。

   また、青少年部は高齢者が子どもたちに百人一首や餅つきを教えるなど、世代間交流や住民同士の支え合いが浸透。円滑な運営を進めながら、今後も多くの住民が参加しやすい町内会を目指していく。

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   苫小牧市内では現在、82町内会が活動している。それぞれの概要やコミュニティーづくりの取り組みなどを毎週水曜日に紹介する。

  メ モ

  ▽1988年3月創立

  ▽加入世帯数2150世帯(9月現在)、 加入率67・2%

  ▽下田哲也会長

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