3年間の練習成果ぶつける―東胆振中学3年生卓球大会

  • スポーツ, その他のスポーツ
  • 2020年8月7日
男子の部で頂点に立った明倫の武内
男子の部で頂点に立った明倫の武内
女子の部を制した青翔の伊勢(中央)と祝福するチームメートの鈴木(左)、佐藤
女子の部を制した青翔の伊勢(中央)と祝福するチームメートの鈴木(左)、佐藤

 2020年度東胆振中学校3年生卓球大会がこのほど、苫小牧市総合体育館で開かれた。新型コロナウイルスの影響で全国中学校大会や関連予選会の中止など、夏場までに公式戦出場機会を失った最上級生のために設けられた代替大会。東胆振の各校に所属する男女70人が、3年間の努力の成果をぶつけた

 苫小牧卓球連盟と胆振中学校卓球専門委員会(東部)が主催した。1試合でも多く試合ができるよう、男女別に1ブロック3~5人の予選リーグと各組2位以上による決勝トーナメント方式を採用。卓球台上では、気迫のこもった見応えあるラリーが数多く展開された。

 男子の部を制したのは明倫の武内哉太。中学1年時に団体戦で全国大会出場を果たした実力者は、チームの大黒柱となった今年も大舞台挑戦を見据えていた。一抹の心残りはあったが、今大会出場をし終えて「満足してやれた。決勝でライバルの佐藤恭成(和光)とも試合ができて良かった」と笑顔を見せる。

 今後は、高校生も出場するジュニア大会などにも挑戦していく構え。1、2年生の後輩たちには「自分たちが果たせなかった全国大会出場をかなえてほしい。楽しく競技に取り組むことを忘れないで」とエールを送る。

 一方、女子の部で頂点に立った青翔の伊勢美音は「とにかく実感がまだない。びっくりした」と振り返る。トーナメント決勝では同年代で屈指の実力を誇る山崎桜(厚南)に3―0の完勝。チームメートの鈴木穂乃花(青翔)が「いつもの5倍くらい強かった」と表現するほどの快進撃だった。

 小学時代から仲良しだった鈴木、佐藤ほのか(青翔)と共に中学から卓球を始めた。同学年は6人と少なく、小学からの競技経験者もいなかったが、昨年冬の道選抜大会女子団体に出場するなど着実に力を付けた世代だった。全国大会出場の夢は後輩たちに託す。「来年の全道大会で優勝して、全国に行ってほしい」と語った。

 男女2位以下は次の通り。

 ▽男子順位 (2)佐藤(和光)(3)山越(明倫)、寺島(青翔)▽女子順位 (2)山崎(厚南)(3)奥井(同)、細野(明野)

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