白老町は、7月12日のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を記念し、ウポポイ全景や開業記念式典の写真を載せたラッピング付き広報元気8月号を発行した。
ラッピングはA3判で表にはドローン(小型無人飛行機)で撮影したウポポイの全景写真、裏には7月12日のオープニングセレモニーでのテープカットや施設見学者の様子、博物館、体験交流ホールなど各施設の写真を載せ、カラー印刷。広報を包む形で9600部を発行した。
広報ではオープニングセレモニーの様子、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)でスタートしたロングランイベントなどに関する記事を掲載。待望のウポポイ開業を祝う内容に仕立てた。
町が本格的なラッピングを施した広報を出すのは初めてで、「ウポポイオープンの喜びを広報を通じて共有したい」としている。