白老町のウポポイを管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)によると、7月12日のウポポイ開業以降の入場者数が2万人を超えた。
財団によると、28日に開業以降の入場者数が累計で2万846人を数えた。休館の月曜日を除く計14日間の営業で2万人を超えた。
財団は新型コロナウイルス感染防止策でウポポイの入場を事前予約制とし、平日2000人程度、土日祝日2500人程度に制限する措置を取っている。
オープン後、平日で1000人程度、土日祝日で2000人程度が来場し、いずれも上限枠を下回っているが、関係者らはコロナ流行の情勢下としてはおおむね順調と受け止めている。