苫小牧地区サッカー協会は1日、同協会登録の競技関係者から新型コロナウイルスの感染者が発生したため、主催や主管の事業を当面16日まで中止すると発表した。
中止となった主催事業は1、2両日にかけて地区内で開幕予定だった。U12のサッカーリーグは1日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場、社会人サッカーリーグは2日、白老桜ケ丘運動公園競技場を各会場としていた。
道サッカー協会主催事業で主管するU15女子サッカーリーグは1日に厚真町野原公園サッカー場、同じく道南ブロックリーグも2日に緑ケ丘公園サッカー場を使って始まる予定だったが中止とした。
同協会は今後の感染の動向を注視し、開催時期の検討を改めて進める方針という。同協会の明村享会長は「事業の再開に向けて感染対策を再度検証したい」と話している。