中学3年生が出場する軟式野球大会「卒業生ドリームマッチ」が8月2日午前9時から、苫小牧市清水球場で開かれる。苫小牧青年会議所(JC)主催。新型コロナウイルスの影響で各種大会中止に見舞われた3年生が練習の成果をぶつける場となる。
苫小牧市内のうち11校から35人ほどが参加して2チームを編成。交流戦2試合を行う。
苫小牧JCは同様の代替大会的な位置付けで少年野球の大会「苫小牧JCカップ」を今月11~18日、市少年野球場などで実施した。中学部門も中学校体育連盟などの主要大会中止が相次いだため、交流戦開催を企画した。
第2試合は午前11時の開始予定。観戦は自由だが、入場前の手指消毒やマスク着用を求めるほか、出場選手もベンチでの密集を避けるなど、新型ウイルスの感染対策を施す。苫小牧JCの玉川健吾理事は「努力の成果をぶつける場としてもらいたい。けがをしないように楽しんでプレーしてもらえれば」と話している。