縁日気分で金魚観賞 千歳水族館 17種300匹を展示 来月23日まで

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  • 2020年7月20日
楽しそうに水槽の金魚に見入る親子

  千歳市花園2の「サケのふるさと千歳水族館」は、夏季企画展「気分はお祭り 金魚展」を8月23日まで開いている。会場には「かき氷」ののぼりやお面などが飾り付けられ、さながら祭りの「縁日」のよう。17種300匹の色鮮やかな金魚が水槽の中を優雅に泳ぎ、親子連れを楽しませている。

   新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夏を迎えてもさまざまなイベントが中止される中、家で過ごす機会が多かった人たちに「夏祭り」の気分を味わい、楽しんでもらおうと開催。企画展としては10年ぶりという。

   金魚の歴史、系統図、体形と特徴、色模様、尾びれや尻びれをパネルで紹介。水槽では江戸錦、ランチュウのほか、突然変異の「黄金魚」も展示。金魚すくい風の水槽前では、親子が「かわいい」「おうちと同じ金魚だね」と会話を弾ませて仲良く見入っていた。

   期間中、浴衣や甚平姿の来館者の先着200人に特製うちわをプレゼント。「金魚デザインコンテスト」や「体験・おうちで金魚を飼ってみよう」(8月9日、16日)など楽しい催しが満載だ。

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