全日本空輸千歳空港支店(馬場伸裕支店長)は、このほど千歳市内3カ所のこども食堂にコーンスープと緑茶を寄贈した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でANAスイートラウンジ新千歳空港の利用者に提供する食品に余剰が生じ、地域貢献の一環で寄贈を決めた。
7日の「十彩」と「ちっち」に続き、10日に支店のANAスイートラウンジを担当する樽澤一希さんと洪恵●【9d4b】さんが市内住吉のこども食堂「cafeREST」(伏木千幸代表)を訪問、コーンスープ7袋(140食分)と緑茶6箱(1リットルパック×36本)を届けた。
コロナ禍で3月から休業に入り、今月3日に再開したばかり(毎週金曜の午後4~7時)。伏木代表は「皆さんの支援のおかげで運営できています」感謝を述べ、早速、コーンスープを調理、この日の献立に加わり食卓を飾った。訪れた親子は「おいしいね」と舌鼓。お土産にボーイング787型機のポストカードやANAのステッカーをプレゼントされ、ご機嫌だった。
空港を離れ、初の地域貢献活動の大役を果たした樽澤さんと洪さんも「喜んでいただけてよかったです」と笑顔で話した。