こども食堂に寄贈 全日空 千歳空港支店 スイートラウンジのスープなど味わって

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  • 2020年7月15日
伏木代表(右)にコーンスープを手渡す(左から)洪さんと樽澤さん

  全日本空輸千歳空港支店(馬場伸裕支店長)は、このほど千歳市内3カ所のこども食堂にコーンスープと緑茶を寄贈した。

   新型コロナウイルスの感染拡大の影響でANAスイートラウンジ新千歳空港の利用者に提供する食品に余剰が生じ、地域貢献の一環で寄贈を決めた。

   7日の「十彩」と「ちっち」に続き、10日に支店のANAスイートラウンジを担当する樽澤一希さんと洪恵●【9d4b】さんが市内住吉のこども食堂「cafeREST」(伏木千幸代表)を訪問、コーンスープ7袋(140食分)と緑茶6箱(1リットルパック×36本)を届けた。

   コロナ禍で3月から休業に入り、今月3日に再開したばかり(毎週金曜の午後4~7時)。伏木代表は「皆さんの支援のおかげで運営できています」感謝を述べ、早速、コーンスープを調理、この日の献立に加わり食卓を飾った。訪れた親子は「おいしいね」と舌鼓。お土産にボーイング787型機のポストカードやANAのステッカーをプレゼントされ、ご機嫌だった。

   空港を離れ、初の地域貢献活動の大役を果たした樽澤さんと洪さんも「喜んでいただけてよかったです」と笑顔で話した。

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