対象町民にウポポイ入場無料はがき送付 白老

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  • 2020年7月14日

  白老町は、ウポポイを無料で町民に見てもらう事業で13日、1回分入場券か年間パスポートとの引き替えを選択できるはがきを町民に送付した。

   町の無料化事業は、入場料が有料となる高校生以上の町民を対象とし、1万4000枚のはがきを送付。届いたはがきと運転免許証や学生証など身分証明書をウポポイに持参すると、1回分の入場券と引き替えられる。年間パスポート(発行から1年間有効)を希望する人は、はがきと身分証明書、本人の身分証明写真(縦4センチ横3センチ以上)を町役場へ持参し、申請手続きを取ると後日、パスポートが各世帯に届く。

   ウポポイに入場する場合は現在、インターネットなどで申し込む。対象者は基準日の6月4日時点で白老町に住民票を持つ町民だが、町は「基準日以降に転入した人も対象としていきたい」と言う。

   また、6月のウポポイ町民内覧会の申し込みの際、無料化事業の年間パスポート申請手続きを行った約1400人については、近くパスポートが家庭に届く。問い合わせは町アイヌ総合政策課 電話0144(82)7739。

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