日本航空千歳空港支店(林浩一支店長)は6月30日、新型コロナウイルス対策の一助にと、千歳市に27万円を寄付した。
浄財は、新千歳空港のJALグランドサービスなど日本航空関係者が自発的に呼び掛け募ったもので、募金者には使用済みの制服を再利用したエコバッグやランチバッグ各150枚をプレゼントしたという。
この日、林支店長と吉田雪喜さんが山口幸太郎市長に「新型コロナウイルスでご苦労されている医療関係者の皆さんのお役に立ててください」と善意を手渡した。
林支店長は「6月中旬以降、国内線利用者が通常期の4割程度戻っている」と現状を報告。さらに「(コロナ禍による)テレワークの普及で、これからは(リゾート地などで休暇も取りながら働く)ワーケーションがメジャーになる」とし、同社は自然と市街地、空港が隣接する千歳の恵まれた立地を生かしたワーケーションを検討していることを明らかにした。