風化させない、決意新た 犠牲者しのび、各地で追悼―阪神大震災30年

  • ニュース, 国内・海外
  • 2025年1月17日

 死者6434人、負傷者4万3792人を出した阪神大震災は17日、発生から30年の節目を迎えた。震災後生まれの人が増え、記憶の風化が進む中、能登半島地震など各地で災害は頻発している。遺族らは震災の教訓を次世代につなげる決意を新たにし、犠牲者の冥福を祈った。

 神戸市中央区の公園「東遊園地」では市民団体などが追悼の集いを開催。「よりそう 1・17」の文字をかたどった竹と紙の灯籠に火をともし、発生時刻の午前5時46分に黙とうをささげた。被災地や被災者を忘れず、寄り添い続けるという思いを込めた。午後には東日本大震災と能登半島地震の発生時刻に合わせて黙とうする。

 集いには、震災で母と弟を失った長谷川元気さん(38)=神戸市垂水区=が遺族代表として出席。「より多くの方々に防災・減災のスタートラインに立ってもらえるよう、震災から得た教訓を語り継いでいく」と述べ、語り部としてこれからも経験を伝えていくことを誓った。

 兵庫県なども正午前から県公館で「阪神・淡路大震災30年追悼式典」を開き、斎藤元彦知事があいさつ。天皇、皇后両陛下も出席し、天皇陛下がお言葉を述べられる。父を亡くした武田真理さん(66)=同県西宮市=も追悼の言葉を述べる。

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