白老町大町の書店またたび文庫は12日、飲食物を扱う町内や近郊の店が出店して商品を販売する「本屋deマルシェ」を開いた。
古書、実用書、絵本など約1000冊が並ぶ店内に、カフェや弁当、豚汁、盆栽、生花を扱う6店の販売ブースを設けた。駐車場には町立図書館の移動図書館車「ななかまど号」が訪れ、貸し出しサービスを行った。
来店者は購入した本を読んだり、コーヒーを飲んで語り合ったりして、ひとときを過ごしていた。
同店は昨年5月の開業前は、移動書店を町内に開設しており、2023年から同じ場所でこの時期にマルシェを企画、開催している。