ワタリガニのトマトリームソース 身の詰まった苫小牧産使用 苫小牧 カフェ&フーズ キーウエスト

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  • 2025年1月13日
焼いた殻が香ばしさを増す
焼いた殻が香ばしさを増す
地域の人でにぎわう店内
地域の人でにぎわう店内

 松崎伸子店長(74)が、1988年3月に苫小牧市見山町から桜木町に新築移転してオープンした。

 店名は「『(苫小牧の)西地区の核店舗に』との思いに、当時人気だった米国の地方名のイメージを重ね合わせた」という。

 パスタやカレー、日替わりランチからケーキまで60種類とメニューは豊富。「地域に愛される店」がスタンスで2代、3代のファミリーも多い。長女の倫子オーナー(50)はパティシエ。スイーツにも注力する。

 客層は女性中心だが、スイーツ好き男性の来店も増えている。

 店長のお薦めは「ワタリガニのトマトクリームソース」(スープ付き、1760円)。苫小牧近海で取れている身が詰まった旬のワタリガニで作る逸品。殻を焼くため、ソースは香ばしくて濃厚。タカノツメでピリ辛仕立てだ。

 「平日限定ランチ」(午前11時~午後2時30分、1380~1500円、サラダ、ドリンク付き)、スイーツは、旬の紅玉を使った「タルトタタン」(800円)や「かぼちゃプリン」(480円)も人気。

 開店以来、家族で訪れるという日新町の主婦(74)は「濃厚なエビドリアが大好き」と笑顔で話す。

 苫小牧市桜木3の20の8。不定休(15日は休み)。営業は午前10時~午後5時(金土日は午後9時まで、ラストオーダーは1時間前)。カウンター3席、テーブル32席。駐車場は8台。電話0144(74)6222。

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