3泊4日で厚真の魅力満喫 「ATSUMANOKI96」など有志が企画 雪板作り滑降体験

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2025年1月10日
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昨年、町内で催行したモニターツアーの様子(提供)
昨年、町内で催行したモニターツアーの様子(提供)

 厚真町の林業従事者による一般社団法人「ATSUMANOKI(アツマノキ)96」や東武トップツアーズ(東京)などが連携し、冬の厚真の魅力を伝えるモニターツアーを23~26日の3泊4日で実施する。参加者が町内に宿泊し、町産天然木材でスノーボードに似たレジャー用品「雪板」を作ったり林業現場を見学したりする内容。同法人などの関係者は、ツアーが冬の新たな観光資源となるよう、準備を進めている。

 ツアーは、厚真町の冬の観光資源の創出が目的。夏場の厚真は道内有数のサーフィンスポットとして年間約6万人が訪れ、ハスカップ狩りや米づくり体験などを楽しめる。一方、冬場の観光資源はこれといったものがないのが理由。

 同法人は2024年1月に、林業に親しんでもらう無料のモニターツアーを実施した。町内には製材、木材運搬、伐採など林業に関わる人が多く、サーフィンスポットでもある特性があることから、地域の木材で「雪板」を作り滑降体験を楽しむ内容とし、参加者から好評の声が寄せられた。

 今回のモニターツアーはこれをベースにし、厚真町で木質バイオマス発電事業などを展開するsonraku(ソンラク、本社士別市)、コミュニティー事業などを手掛ける企業「とける」(厚真町)、まちづくりに取り組む企業「おでん」(同)も加わって企画。観光庁から約600万円の補助金を受け、有料ツアーとした。

 参加者は、23日に新千歳空港に到着後、全長約90センチの雪板を製作し、26日まで温浴施設「こぶしの湯あつま」に宿泊しながら、雪板遊びや林業現場の見学などを行う。

 定員は3組6人で道外から申し込みが寄せられており、1組分の空きがあるため、15日まで募集を受け付けている。料金は1組2人15万4000円。

 同法人では「厚真町の魅力を知ってもらい、関係人口の増加につなげたい。(ツアーは)町の観光資源として、毎年開催したい」としている。

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